フリーランスになったエンジニアにとって体調管理はとても大切です。なぜならフリーランスは会社に勤めているエンジニアのように自分の体調が悪い時に代わりに仕事をしてくれる人がいません。そしてフリーランスは仕事をしないと全く収入がなくなってしまいます。そのため、フリーランスのエンジニアはITスキルや業務経験以上に体調に気を遣うことが重要なポイントになります。実際にどんなことに気を付けておくべきでしょうか。
フリーランスのエンジニアに多い病気に首や肩や腰の疾患があります。こうした疾患は長時間パソコンを使用する仕事なので仕方がないとも言えますが、それゆえにきちんとしたケアが大切であると言えます。首や肩や腰を悪くしないためにマッサージや整体にいくことも一つの治療法ではありますが、それなりのコストや時間がかかります。ですから、普段から休憩時間に体操をしたり、夜にゆっくりとお風呂に浸かってからストレッチをするなどして、疲れを溜めないように工夫することが大切です。
フリーランスによくある別の病気に生活習慣病があります。もちろんこれはフリーランスに限った病気ではありませんが、在宅で仕事をすることが多く時間の使い方も自由なフリーランスは生活習慣病になるリスクは高いと言えます。生活習慣病を避けるためには普段から食事に気を遣うこと、そして適度な運動と睡眠をしっかりとることが重要です。休憩時間にお菓子を食べ過ぎないようにしたり、食事のバランスも野菜を意識的に摂ることや食事量を制限することなどがポイントとなります。