高単価な案件を獲得するには

フリーランスとして働くと、高単価な案件は魅力的に感じますが、その分倍率も高く、実力がないと契約は勝ち取れないでしょう。高単価な案件数は、少ないわけではありません。しかし、フリーランスは実力を身につけている人が多く、クライアントもその実力を期待します。そのため、一般企業でも評価されるだけの実力が求められていると、把握しておく必要があるのです。

また、高単価な案件を獲得するには、複数のスキルを身につけておくことも重要となってきます。特に、フロントエンドやバックエンド、ネットワーク、データベースといった、幅広い知識を身につけておきましょう。1つでも欠けているフリーランスだと、採用してもらえる可能性が低くなってしまいます。

この4つの分野で最新トレンドを押さえ、需要のあるフルスタックエンジニアを目指しましょう。中でも力を入れておきたいのが、データベース周りです。それは、徐々にAWSに切り替える企業が増えてきていることに関係します。一般的なデータベースよりも、クラウド型のデータベースの運用・構築に関する知識を持つエンジニアの需要が高くなっているのです。

それに加え、高単価な案件は経験も重要です。大体1つのスキルにつき、3年程度の実務経験を求められることが少なくありません。高単価な案件を獲得できるエンジニアを目指したいなら、未経験からフリーランスを始めるのではなく、一度企業で経験を積むことが大切といえます。